ドル売り反応強まる、米CPI前年比が+2.7%に鈍化=NY為替
ドル売り反応強まる、米CPI前年比が+2.7%に鈍化=NY為替
11月米消費者物価指数(CPI)は前年比+2.7%と市場予想+3.1%を大幅に下回った。コア前年比も+2.6%と市場予想+3.0%を下回っている。この結果を受けて米債利回り低下とともにドル売り反応が広がった。ドル円は一時155.50割れ水準まで下落。ユーロドルは1.1756レベルに、ポンドドルは1.3438レベルに本日の高値を更新した。米10年債利回りは一時4.10%付近まで低下した。ただ、足元では揺り返しの動きが入っており、売買が交錯している。
USD/JPY 155.61 EUR/USD 1.1737 GBP/USD 1.3417
執筆者 : MINKABU PRESS
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