ドル円一時156円台回復、FOMCタカ派化警戒 このあと植田日銀総裁
ドル円一時156円台回復、FOMCタカ派化警戒 このあと植田日銀総裁
ドル円は一時156.04円付近まで上昇、1週間ぶりに156円台を回復した。その後は伸び悩んでいる。今週の米FOMCでは3会合連続利下げが予想されるが、依然として高いインフレやデータ不足により来年は緩和ペースを減速させるのではないかとの見方が広がっている。
きょうは植田日銀総裁の発言が2回ある。1回目は14時半から衆院予算委員会に出席する。2回目は18時からFT主催イベントにて、インフレや金利、円の価値などについて話す予定だ。
青森県東方沖を震源とする強い地震発生を受け、日銀の利上げ観測がやや後退している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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