アジア株 まちまち、上海株や香港株は上昇
東京時間17:55現在
香港ハンセン指数 26033.26(+174.37 +0.67%)
中国上海総合指数 3914.01(+25.41 +0.65%)
台湾加権指数 27342.53(-283.95 -1.03%)
韓国総合株価指数 3920.37(-6.22 -0.16%)
豪ASX200指数 8565.20(-48.88 -0.57%)
インドSENSEX30種 85750.50(+43.83 +0.05%)
1日のアジア株は、まちまち。前週末の米株高や米国の利下げ期待安堵を背景に一部の市場では堅調な推移を見せた。上海株や香港株は上昇。中国当局による政策期待などが買いにつながった。台湾株は反落。このところの上昇で短期的な過熱感が高まっており、利益確定の売りに押された。
上海総合指数は続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、銀行大手の中国農業銀行が売られた。
香港ハンセン指数は反発。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、インターネット・サービス会社の網易が買われる一方で、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が売られた。
豪ASX200指数は続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが買われる一方で、金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングス、医薬品メーカーのCSLソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、食品関連の流通企業のメトキャッシュが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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