【海外市場の注目ポイント】米FRB関係者の発言など
日本時間15日午前0時5分にシュミッド米カンザスシティー地区連銀総裁が講演、同15日午前4時半にローガン米ダラス地区連銀総裁が講演、同14日午前5時20分にボスティック米アトランタ地区連銀総裁が討論会に参加する。シュミッド米カンザスシティー地区連銀総裁は0.25%の利下げを決定した10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを支持、ローガン米ダラス地区連銀総裁は10月31日に「10月のFOMCでは政策の据え置きが好ましかった」と表明、ボスティック米アトランタ地区連銀総裁は12日に「インフレ率が2%の目標に向けて再び大きく前進しているという明確な証拠が見られるまでは、政策金利を据え置くことを支持する」と述べていた。これらの米FRB関係者が12月の追加利下げに慎重な姿勢を示せば、ドルが買われる可能性がある。
また、このあとの海外市場では、欧州の中銀関係者も発言する。日本時間14日午後4時5分にエスクリバ・スペイン中銀総裁とブイチッチ・クロアチア中銀総裁が討論会に参加、同14日午後7時半にエルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事が講演、同15日午前0時にレーンECB専務理事兼チーフエコノミストが討論会に参加することになっている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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