【本日の見通し】ドル円は混乱一服、次の流れを探る展開へ
【本日の見通し】ドル円は混乱一服、次の流れを探る展開へ
米連邦最高裁判所による相互関税の違法判決を受けて、週明けの市場はいったん混乱した。トランプ大統領が新たな代替関税を発表、さらにその関税率引き上げに言及したことで、ドル売りとなる場面が見られた。
ドル円はアジア市場で154.00円を付けたものの、その後いったん買い戻しが入り、NY市場朝には先週末終値155.00円前後を回復。その後再び売りが出て154円台前半を付けた後、154円台後半での推移となっている。
この後は次の方向性を探る展開。今週は米FRB関係者の発言が多く予定されているが、昨日全米企業エコノミスト協会(NABE)シンポジウムで講演を行ったウォラー理事が、2月の雇用統計で労働市場が一段と堅固な基盤にあると示されれば、次回3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを支持することに前向きな姿勢を示すなど、ハト派姿勢を後退させる発言を行っており、ドルは底堅さが意識される。
ただ、ドル円については155円台での買いに少し慎重。154円台を中心に次の流れを見極めたいところとなっている。
ユーロドルは1.1780ドル台での推移。ドル高の流れもあって上値が重い。1.18台前半では売りが出ている。
ユーロ円は182円台前半の推移。182.00円前後がしっかりとしているが、戻りでは売りが出る展開。リスクはやや下方向も、上下とも可能性がありそう。
ポンドドルは1.3500ドルを挟んでの推移。ユーロドル同様に戻りでは売りが出る展開が続きそう。
ポンド円は208円台後半の推移。209円台半ば手前では売りが出る展開。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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