ドル円は上下動、米政府機関の再開は想定内=東京為替前場概況
東京午前のドル円は155.01円付近まで強含んだ後、154.63円付近まで押し戻されたが、方向感は限定的。米政府機関の一部閉鎖が解除されたことがドル円の支えとなっているものの、目立った上振れは見られない。統計システムの損傷により10月の米消費者物価指数(CPI)や米雇用統計が発表されない可能性が高いと発表されており、米景気・物価見通しは変化しづらく、模様眺めムードが強い。
豪ドル円は101.66円付近まで上昇し、1年ぶりの高値を更新。堅調な豪雇用統計を手がかりに豪追加利下げ観測が後退している。
ユーロ円は179.50円まで上昇し、最高値を更新。上げ一服後は179円前半で推移。ポンド円は203.33円まで強含んだ後、203円付近でやや重い。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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