ロンドン序盤はドル売りが優勢、米雇用統計発表を控えて=ロンドン為替
ロンドン序盤はドル売りが優勢、米雇用統計発表を控えて=ロンドン為替
ロンドン序盤は、ドル売りが優勢になっている。ユーロドルは1.16台後半で高値を1.1692レベルまで伸ばす動き。ポンドドルも同様に1.34台半ばから1.3481レベルまで高値を伸ばしている。ドル円は148.30付近が重くなっており、148.10付近へと小安い。ただ、東京午前につけた148.08レベルの安値にはわずかに届かず。
クロス円は堅調に推移している。ユーロ円は172円台後半から173.20付近へと上昇。ポンド円も199.40付近から199.80近くへと買われている。欧州株や米株先物・時間外取引は模様眺めムードが広がるなかで、小高く推移している。
このあと日本時間午後9時30分には8月米雇用統計が発表される。市場では非農業部門雇用者数を7.5万人増と予想しており、前回の7.3万人増から引き続き低水準になるとみている。失業率に関しては4.3%と前回の4.2%から小幅に上昇する予想となっている。総じて米労働市場が弱含んでいるとの観測になっている。
USD/JPY 148.17 EUR/USD 1.1689 EUR/JPY 173.19

執筆者 : MINKABU PRESS
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