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アジア株 中国版エヌビディア「カンブリコン」上場来高値 国産半導体需要の高まり受け

株式 

アジア株 中国版エヌビディア「カンブリコン」上場来高値 国産半導体需要の高まり受け

東京時間11:25現在
香港ハンセン指数   25596.80(+71.88 +0.28%)
中国上海総合指数  3865.57(-2.81 -0.07%)
台湾加権指数     24511.64(+206.54 +0.85%)
韓国総合株価指数  3179.15(-0.21 -0.01%)
豪ASX200指数    8953.90(+18.31 +0.20%)

アジア株はまちまち。トランプ関税政策は懸念されるものの、米中交渉再開や中国景気支援策への期待が支えとなっている。

きょう発表された中国7月の工業企業利益が前回から減少ペースが鈍化、改善したことはポジティブ材料。ただ、企業利益の改善を受け中国支援策期待はやや低下しており上海株にはマイナス材料か。

上海市場でソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技(カンブリコン)が7%超上昇、上場来高値をつけている。中国版エヌビディアとも言われるカンブリコンの上半期の純利益は10億4000万元と前年同期の5億3010万元の赤字から黒字に転換した、売上高は前年同期比44倍の29億元を記録。中国政府が国産技術の利用を推奨したことを受け中国製チップの需要が高まっている。設備投資拡大や政府の半導体取り組み強化を受け、米ゴールドマンサックスは同社の目標株価を50%引き上げ1835元に設定した。香港市場でもSMICやシャオミ、レノボ、快手科技などハイテク関連が上昇している。

豪州株はCPIを受け上げ幅をやや縮小している。豪州の7月消費者物価指数は+2.8%と前回の+1.9%から大きく上昇、昨年7月以来の高水準となった。市場予想の+2.3%も上回った。アルコール・タバコ、衣類・履物、住宅の上昇が目立った。予想上回るCPIを受け9月利下げ期待が低下している。

トランプ米政権は本日、日本時間13時1分にインド製品に対する計50%の関税を発動する。制裁対象であるロシアから原油を購入しているとして、現行の25%に追加で25%を上乗せし計50%となる。ブラジルと並ぶ最高水準でアジア最高額となる。ただ、インドは貿易への依存度が低く経済の約60%は国内消費なため、トランプ関税がインド経済に与える影響はほとんどないとの見方も。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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