円売り優勢、株高で楽観的な動きに=東京為替前場概況
東京午前のドル円は148.17円付近まで円安・ドル高推移した。世界的に株高傾向が鮮明で、円相場が楽観的な動きとなっていることがドル円を押し上げている。来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)における追加利下げは織り込み済みのようだ。ウクライナ停戦を目指して、15日に米ロ首脳会談を控えるなか、本日はトランプ米大統領が欧州連合(EU)の首脳と電話会談するが、神経質な雰囲気は特に見られない。
クロス円も堅調。ユーロ円は172.99円付近、ポンド円は199.98円付近、豪ドル円は96.68円付近まで上昇。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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