アジア株 上海株は堅調、米中関税休戦の延長受け安堵感広がる 豪州株最高値更新
アジア株 上海株は堅調、米中関税休戦の延長受け安堵感広がる 豪州株最高値更新
東京時間14:18現在
香港ハンセン指数 24924.71(+17.90 +0.07%)
中国上海総合指数 3666.17(+18.62 +0.51%)
台湾加権指数 24223.51(+88.01 +0.36%)
韓国総合株価指数 3200.66(-6.11 -0.19%)
豪ASX200指数 8869.20(+24.43 +0.28%)
インドSENSEX30種 80610.31(+6.23 +0.01%)
アジア株は軒並み上昇、米中関税休戦の延長を好感。トランプ米大統領は対中関税停止90日間延長の大統領令に署名、中国政府も米国と関税休戦を90日間延長することで合意したと発表した。米中が正式に11月10日までの延長を発表したことで市場に安堵感が広がっている。11月期限までに米中は貿易協議を前進させ、年後半にも米中首脳会談が実施される見通し。中国は「信頼できない企業」のリストに掲載された12の米企業に対する措置を一時停止した。た
上海株は昨年10月以来の高値をつけている。
香港株は小幅安、米CPIへの警戒感が高まっている。香港は金融政策を米国に連動させているため、きょうの米消費者物価指数は注目だ。
豪州株は上げ幅をやや拡大、豪中銀は政策金利を市場予想通り引き下げた。労働市場の状況が予想通り若干緩和している、インフレは22年のピークから大幅に低下しているなど、声明文はややハト派な内容だった。

執筆者 : MINKABU PRESS
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