ドル指数は連日の低下、きょうはFRBの利下げ観測が材料視=ロンドン為替
ドル指数は連日の低下、きょうはFRBの利下げ観測が材料視=ロンドン為替
ドル指数は連日の低下となっている。トランプ米大統領がパウエルFRB議長の後任指名を急ぐ可能性と米WSJが報じたことが、市場での米早期利下げ観測につながっているもよう。ドル指数は東京午前の97.605を高値に、ロンドン時間に入ると下げが加速。安値を96.997に広げ、年初来安値を更新している。トランプ大統領の圧力に米FRBがどのような行動をとってゆくのか、中央銀行の独立性の問題にもつながる材料となっている。
ドルインデックス=97.15(-0.53 -0.54%)

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。