ポンドドルは1.31ドル台に下落 年初来安値が意識 ただ、対ユーロでは上昇=NY為替
為替市場はドル高の流れが続く中、ポンドドルは強いサポートとなっていた1.32ドルを割り込んでいる。1.3180ドル付近まで下落しているが、目先は6月に付けた年初来安値1.3140ドルが意識される。一方、対円でもポンドは下落。一時207円台半ばに下落する場面も見られた。
ただ、ポンドは対ユーロでは2カ月ぶりの高値に上昇。これについてアナリストは「ポンド固有の強さに加え、ユーロ独自の弱さやバーナム英首相の下で英国とEUの関係改善が進むとの期待が背景にある可能性」を指摘。
ユーロポンドはユーロ圏の政治・財政リスクをヘッジする際に使われやすい通貨ペアだと説明。ドイツとフランスの国債利回り格差の拡大は警戒すべき動きで、ユーロにリスクプレミアムを上乗せするとともに、ECBの利上げ余地を制約する可能性があるとした。一方、バーナム首相はEUとの関係再構築に向けた選択肢の1つとしてEUへの再加盟に言及しており、こうした動きはポンドにプラスになると述べている。
GBP/USD 1.3191 GBP/JPY 208.03 EUR/GBP 0.8510
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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