アジア株 総じて下落、上海株は小幅続落
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数 23381.99(+99.66 +0.43%)
中国上海総合指数 3340.69(-6.15 -0.18%)
台湾加権指数 21336.54(-200.03 -0.93%)
韓国総合株価指数 2637.22(-7.18 -0.27%)
豪ASX200指数 8407.56(+46.54 +0.56%)
インドSENSEX30種 81196.50(-979.95 -1.19%)
27日のアジア株は総じて下落。前日の米国株はメモリアルデーの祝日で休場。アジア株は手掛かり材料に乏しい中、おおむね軟調な推移となった。トランプ政権による関税政策への不透明感は根強く、上値を抑える要因となった。
上海総合指数は小幅続落。銀行大手の中国農業銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われる一方で、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
香港ハンセン指数は反発。医薬品メーカーの石薬集団、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われる一方で、複合企業の長江和記実業(シーケー・ハチソン・ホールディングス)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、物流サービスのブランブルズ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われる一方で、デジタル広告会社のREAグループ、探鉱会社のライナス・レア・アースが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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