NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
主な発表はなし
※発言・ニュース
*トランプ大統領
医薬品への関税について、「そう遠くない将来に導入されるだろう」と発言した。ホワイトハウスで述べた。大統領は以前も医薬品への関税を示唆していたが、詳細なスケジュールは明らかにしていなかった。
*トランプ大統領
一部の自動車メーカーを支援したいと発言。大統領は、自動車メーカーが生産拠点を米国に移すには少し時間が必要だとも述べた。
*ハセット米国家経済会議(NEC)委員長
米国が年内にリセッション(景気後退)に陥るとの見方を否定。「100%ない。100%だ」と言い切った。
*ウォラーFRB理事
・関税によるインフレへの影響は一時的と予想。
・景気後退のリスクあれば、より早めの利下げ望ましい。
・リセッションのリスクはインフレリスクを上回る。
・3月のPCEインフレは2.3%を予想。
・3月のPCEコアインフレは2.7%を予想。
・成長は鈍化し、失業率は上昇する可能性。
・政策の先行きは不透明。FRBは柔軟性を維持する必要。
・関税はここ数十年で米国が経験した最大のショックの1つ。
・異なる関税政策に基づく2つのシナリオを提示。
*OPEC
OPECは本日4月の月報を公表し、トランプ大統領の関税攻勢を理由に、今年と来年の世界の石油需要の予測を若干引き下げた。ただ、OPECは日量130万バレル、約1%の伸びを予測し、他の予測よりも高い数値となっているが、これは同機関の調査における特徴ではある。

執筆者 : MINKABU PRESS
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