広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

トランプ大統領の貿易政策、ユーロの影響力を高める好機=NY為替

為替 

 きょうのユーロドルはNY時間に入って伸び悩む動きが出ているものの、一時1.14ドル台半ばまで上昇する場面も見られていた。2022年2月以来の水準。また、ユーロは対ドルのみならず、ポンドでも上昇を鮮明にしている。

 ECBの追加利下げへの期待は根強いものの、いまの為替市場の焦点は金利動向にはなく、トランプ大統領の保護主義に端を発したドル離れにありそうだ。その意味ではドルに代わり得る通貨と言えば、準備通貨で第2位のユーロが有力ということになる。ドイツのクキース財務相はトランプ大統領の貿易政策は世界貿易におけるユーロの影響力を高める好機だと主張していた。同財務相は、ユーロの役割を強化するために、インドネシアやマレーシアなどの国々との自由貿易協定の協議を加速させることを提案している。

 世界の外貨準備における現在のドルの割合は6割程度で、続いてユーロが2割程度となっている。ドルが1位の座から陥落することは無いと思われるが、今回の騒動をきっかけに、その割合には変化が出る可能性は皆無ではなさそうだ。

EUR/USD 1.1293 EUR/JPY 162.52 EUR/GBP 0.8659

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

関連タグ

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

FXアプリ スマホランキング

ヒロセ通商 58

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 88
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 25
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
ヒロセ通商 のアプリ詳細

GMOクリック証券 56

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 91
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 14
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
GMOクリック証券 のアプリ詳細

外為どっとコム 54

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 83
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 25
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
外為どっとコム のアプリ詳細

▶︎ FXアプリをまとめて比較する

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます