ポンドドル、下方修正の可能性も指摘される=NY為替
本日のポンドドルは1.29ドルを挟んで上下動している。NY時間にかけて1.29ドル台半ばに上昇したものの、NY時間が本格化すると戻り売りが優勢となり、1.2870ドル付近まで下落している。
ポンドドルは1月中旬からのリバウンド相場を継続しており堅調な値動きが続いているが、下方修正の可能性もストラテジストからは出ている。ポンドドルは米国の成長懸念を背景に直近で上昇しているが、買われ過ぎており、一旦の調整局面を示唆しているという。
今週は1月の月次GDPや鉱工業生産の発表が予定されているが、月次GDPは12月から伸び鈍化が見込まれているほか、鉱工業生産は減少が予想されている。
GBP/USD 1.2874 GBP/JPY 189.57 EUR/GBP 0.8411
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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