ドル円は動き落ち着く=東京為替概況
ドル円は動き落ち着く=東京為替概況
昨日は直近高値を更新する158円40銭台を付けたドル円。今日は落ち着いた動きとなっており、朝からのレンジは157円91銭から158円27銭にとどまっている。介入警戒感もあり158円台半ばからの買いに慎重。一方で下がると買いが出る流れが継続している。午後に入って158円27銭と午前の高値158円24銭を更新したが、動きに勢いがなくその後158円00銭台を付けている。
ユーロドルは1.0350前後での推移。ドル円同様に落ち着いた動き。昨日海外市場で1.0430台から1.0340前後まで上げた流れで、朝は1.0340前後でスタート。行き過ぎた動きへの警戒から持ち高調整のユーロ買いが入ったが1.0358までの動きとなった。
ユーロ円は163円台での推移。こちらも目立った方向性が見られず。
この後16時に消費者物価指数が発表されるスウェーデンクローナはドルクローナが11.11前後、クローナ円が14円22銭前後で落ち着いた動き。CPIはやや弱めの数字が見込まれており、クローナ売り材料となる可能性がある。
MINKABUPRSS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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