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アジア株はまちまち、米中対立懸念が重石 米貿易上級顧問に米中貿易戦争立役者のナバロ氏 

株式 

アジア株はまちまち、米中対立懸念が重石 米貿易上級顧問に米中貿易戦争立役者のナバロ氏 

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数   19542.12(-200.34 -1.01%)
中国上海総合指数  3370.18(+5.53 +0.16%)
台湾加権指数     23327.46(+72.13 +0.31%)
韓国総合株価指数  2454.17(-9.83 -0.40%)
豪ASX200指数    8471.10(+8.50 +0.10%)
インドSENSEX30種  80816.69(-139.64 -0.17%)

アジア株はまちまち、米中貿易摩擦激化懸念が重石。

トランプ次期大統領は通商製造業担当の大統領上級顧問にピーター・ナバロ氏を起用すると発表した。ナバロ氏は屈指の対中強硬派であり米中貿易戦争の立役者である。2011年には「中国による死:ドラゴンとの対決(Death by China: Confronting the Dragon)」との本を出しているほどだ。トランプ氏は彼ほど「米国製品を購入し米国人を雇う」という政策を効果的かつ粘り強く実行した人はいなかったと述べている。

上海株は前営業日終値を挟んでもみ合い。今月は重要な経済会議が2つもあることから、年末にかけ大規模な支援策が打ち出されるとの期待が広がっている。韓国株は続落、政治的行き詰まりが懸念されている。香港市場ではハイテクや不動産、医療品、消費者サービス関連が軒並み下落している。

中国フードデリバリー大手の美団は香港市場で3.3%安。第3四半期決算の収益は市場予想を上回ったものの、第4四半期見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。決算を受けゴールドマンサックスとモルガンスタンレーは美団の目標株価を引き下げた。一方、JPモルガンはオンデマンド配送の収益が前年比で改善すると予想、目標株価を引き上げた。

豪州株は小幅高、弱いGDPを受け早期利下げ期待が広がっている。豪州第3四半期GDPはコロナパンデミックを除けば1991年12月以来の低水準となった。貯蓄率は3.2%上昇し家計支出は横ばいだった。GDPと米中貿易摩擦激化により豪中銀が利下げ開始を前倒しするとの見方が広がっている。一部で2月利下げ観測が急浮上している。来週の豪中銀理事会は据え置きが見込まれるが、ブロック総裁が「ハト派」に転じる可能性がある。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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