ドル円は下げ一服、豪GDP受けて豪ドル軟調=東京為替前場概況
東京午前のドル円は下げ一服。昨日の海外時間帯には148円半ばまで下落し、10月11日以来の安値を更新したものの、その後は円買いが落ち着いた。一時150円ちょうど前後まで切り返している。韓国の不透明な動きを手がかりとした円買いは続いていない。
7-9月期の豪国内総生産(GDP)が前期比+0.3%と市場予想に届かなかったことから豪ドルは軟調。来年の豪利下げ開始観測がやや強まった。豪ドル/ドルは0.6428ドル付近、豪ドル円は96.24円付近まで下落。豪ドルに連動しNZドルも下げており、NZドル/ドルは0.5849ドル付近、NZドル円は87.56円付近まで下落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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