ドル円148.10円台、早朝の下げ帳消し 原油先物の上昇受け円一時急伸
ドル円148.10円台、早朝の下げ帳消し 原油先物の上昇受け円一時急伸
ドル円は148.10円台、早朝に一時147.50円台まで急落したが、その下げを帳消しにしている。中東緊迫化懸念でNY原油先物が1.6%近く上昇して始まり、一時1バレル=78ドル台に乗せ、8月15日以来の高値をつけた。その後急反落、77ドル台前半まで下げている。原油高を受け円も上昇。原油と円が同時に上昇するのは珍しく、市場が中東情勢を警戒していることを意味する。10月7日がイスラム組織ハマスによるイスラエル急襲から1年となるため、イスラエルによる大規模な報復が警戒されている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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