ドル円、再度145円台に上昇=NY為替
ドル円はNY時間に入って再び買い戻しが優勢となっており、再度145円台に上昇している。市場は先週のFOMCの大幅利下げを受けて、FRBは景気を支援するために積極的に動くとの印象が広がっている。短期金融市場では11月のFOMCでの0.50%ポイントの大幅利下げの確率を50%程度で見ている。
NY時間に入ってからのドル円の買い戻しは、市場が米経済のソフトランディング期待の証拠を探している中、この日発表の米経済指標が底堅い内容で、米株式市場や米国債利回りも上昇していることが下値を支えているようだ。
USD/JPY 145.15 EUR/JPY 161.76
GBP/JPY 193.98 AUD/JPY 99.72
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。