ブラード・前セントルイス連銀総裁の発言にドル買いの反応=NY為替
先ほから為替市場はドル買いの動きが出ており、ドル円は142円付近に上昇しているほか、ユーロドルは1.1120ドル付近に下落している。ブラード・前セントルイス連銀総裁の米CNBCでの発言に反応しているようだ。
ブラード氏は「FRBは本日0.25%ポイントの利下げをすべき。0.50%ポイントの利下げの論拠は誇張されている」と述べていた。
他のエコノミストからも現時点での大幅利下げに否定的な見解が多く見られている。しかし、市場では大幅利下げのほうが確率が高いと見ており、短期金融市場では60%程度の確率で大幅利下げを織り込んでいる。
USD/JPY 141.80 EUR/USD 1.1121 GBP/USD 1.3225
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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