ドル円はしっかり、午後に一時143円台を回復=東京為替概況
ドル円はしっかり、午後に一時143円台を回復=東京為替概況
ドル円はしっかり。ドル円は、前週末に8月の米雇用統計の結果を受けて141円台後半から144円ちょうど付近で振幅したあと、NY市場終盤は142円台前半で推移した。東京朝方には一時142円台を割り込む場面があったが、下値は堅く、午後にかけては一転して143.09付近まで水準を切り上げた。午前に発表された第2四半期の日本国内総生産(GDP)2次速報値が下方修正されたことや、一時1100円超の下げとなった日経平均が午後に一時140円超まで下げ幅を縮小したことが円売りにつながった。米10年債利回りの上昇を受けたドル買いもドル円の支えとなった。
クロス円は高止まり。ユーロ円は、午後にこの日の高値を小幅に更新し、158.48付近まで上昇した。ポンド円は187円台半ばを挟んでこの日の高値圏でもみ合いとなった。
ユーロドルは午後にドル高傾向となり一時1.1068付近まで弱含んだ。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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