ドル円に巻き戻し、明日の日米中銀トップの発言を控えて=東京為替前場概況
東京午前のドル円は145.64円付近まで戻した。昨日、米雇用統計の年次改定で雇用者数が大幅に下方修正されたことがドル円の重しとなったものの、ドル売りは続いていない。明日、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長や植田日銀総裁が発言する予定であることが円買い・ドル売りの巻き戻しを誘っている。
ユーロ円162.29円付近、ポンド円は190.56円付近、豪ドル円は98.14円付近まで水準を切り上げた後にやや押し戻されている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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