ドル円は午後に一時157.20付近まで上昇=東京為替概況
ドル円は午後に一時157.20付近まで上昇=東京為替概況
東京終盤のドル円は一時157.20付近まで上昇。ドル円は、前日のNY市場で発表された5月の米消費者物価指数(CPI)の市場予想を下回る結果を受け、いったん155円台後半まで下落した。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見後は一転して156.90付近まで買い戻された。その流れを引き継いで、東京市場では157円台を回復。午後に入り米10年債利回りが4.32%台まで上昇したことから一段高となり、一時157.20付近まで上昇した。
ユーロ円は午後に一時169.85付近まで上昇し、7日以来およそ1週間ぶりの高値を更新した。
ユーロドルは午後に1.08ちょうど付近まで弱含んだものの、朝から値幅は落ち着いており、16ポイントレンジにとどまっている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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