円全面安、日本政府の介入でも流れは変わらず=東京為替前場概況
東京午前のドル円は156.28円付近まで円安・ドル高推移した。昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後、日本政府の介入と思われる動きから153円ちょうど付近までドル円は急落したものの、その後のドル円は戻りを試している。日米金利差のほか、高水準の国民負担率や少子高齢化の拡大、貿易赤字などを背景に日本経済は弱体化しており、ファンダメンタルズ的に円は売られやすい。
ユーロ円は167.39円付近、ポンド円は195.76円付近、豪ドル円は102.05円付近まで円安推移。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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