午後のドル円は１５１円台前半で落ち着いた動き＝東京為替概況
午後のドル円は１５１円台前半で落ち着いた動き＝東京為替概況
東京終盤のドル円は１５１.３０前後で落ち着いた動き。前日のドル円は、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から、一時１５１円ちょうど付近まで水準を切り下げた。その後はやや値を戻して東京朝を迎えると、朝方にウォラー米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）理事が利下げを急がないとの認識を示したことなどから、ややドル高・円安傾向となり、一時１５１．５４付近まで上昇した。しかし、１５１円台後半では上値が重く、午後は１５１．３０前後まで押し戻されて小動きとなった。
ユーロドルは午前のドル買い局面で１．０８０８付近を付けたが、その後は１．０８２０台まで戻している。
ユーロ円は、午前に１６３円半ばまで弱含んだあとに円売りが入り、午前の下げを帳消しにして１６３．８７付近まで上昇。午後は動意が鈍く、１６３．７０台での推移となった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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