ドキュサインが決算受け上昇 セクターで最も割安な銘柄の１つとの指摘＝米国株個別

（NY時間09:52）（日本時間23:52）
ドキュサイン＜DOCU＞　57.15（+3.59　+6.70%）

　電子署名のドキュサイン＜DOCU＞が上昇。前日引け後に１１－１月期決算（第４四半期）を発表し、１株利益、売上高、そしてビリング（未収請求を考慮した売上高）とも予想を上回った。ガイダンスも予想を上回る見通しを示している。アナリストは現在の株価の低評価に注目。予想を上回るビリングの伸びを称賛し、セクターで最も割安な銘柄の１つだと指摘している。

（１１－１月・第４四半期）
・1株利益（調整後）：0.76ドル（予想：0.64ドル）
・売上高：7.12億ドル（予想：6.98億ドル）
　　サブスク：6.96億ドル（予想：6.85億ドル）
・粗利益率（調整後）：82.0％（予想：81.5％）
・ビリング：8.33億ドル（予想：7.58ドル）
・FCF：2.49億ドル（予想：1.02億ドル）

（２－４月・第１四半期見通し）
・売上高：7.04～7.08億ドル（予想：6.99億ドル）
　　サブスク：6.86～6.90億ドル（予想：6.83億ドル）
・ビリング：6.85～6.95億ドル（予想：6.94億ドル）

（通期見通し）
・売上高：29.2～29.3億ドル（予想：29.2億ドル）
　　サブスク：28.4～28.6億ドル（予想：28.5億ドル）
・ビリング：29.7～30.5億ドル（予想：29.6億ドル）

【企業概要】
　クラウドベースで電子署名と関連サービスを提供する会社。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美