ドル円はやや調整の動き=東京為替概況
ドル円はやや調整の動き=東京為替概況
ドル円は先週末終値に近い150円20銭前後でスタートし、午前中に149円88銭まで売りが出た。春節の休場明けで期待された中国株式市場が期待ほどの上昇にならず、リスク警戒の動きが出ていた。もっとも今日はプレジデントデーで米国市場が休場となっており、値幅は限定的。午後は少し戻して150円00銭前後でのもみ合いとなっている。
ユーロドルは1.07台後半推移。ドル高に対する調整が支えも、1.08手前のユーロ売りを崩すだけの勢いが見られず。
ユーロ円はドル円の下げもあってじりじりと売りが出た。午前中は162円台を付ける場面も、昼過ぎに161円56銭まで下落。その後はドル円の下げ止まりもあり161円70銭前後での推移となった。
豪ドルドルは朝方買いが出る流れとなり、0.6525台から0.6559台を付けた。中国市場再開での中国買いへの期待などが支えも、中国株はプラス圏とは言え、動きが抑えられており、昼前には調整が入り、その後は0.6540台での推移。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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