ポンド自体は12月中旬以降軟調 タカ派委員も姿勢を軟化させる可能性=NY為替
きょうのポンドドルはロンドン勢がクリスマス休暇で休みの中、動意薄の展開ではあるが、ドルが軟調に推移していることで1.27ドル台で推移している。ただ、対ユーロでは下落が続くなど、ポンドは12月中旬以降軟調な動きが続いている。
主要中銀の中で英中銀は最もタカ派なスタンスを固辞していると思われる。先日の英中銀金融政策委員会(MPC)では9名の委員のうち3名が利上げを主張していた。しかし、その後に発表になった英消費者物価指数(CPI)やGDPの結果を受けて、タカ派委員も若干はスタンスを軟化させる動きも出ている。
先週、利上げを主張したハスケル委員は先日の英CPIを受けて、宿泊費などの不規則な要因を除いたサービスインフレの鈍化はニュースに値し、物価上昇基調をよりよく示していると述べていた。
短期金融市場では、英中銀は24年末までに5回以上の利下げを行うというシナリオを織り込んでいる。それに対する懐疑的な見方も少なくないが、もし、今後の英経済指標を受けて、そのシナリオがに拍車がかかるようであれば、来年のポンドはより厳しいスタートを切ることになる。
GBP/USD 1.2708 GBP/JPY 181.05 EUR/GBP 0.8684
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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