英インフレ、2024年半ばまでに2-3%の範囲内に低下する可能性=NY為替
きょうのNY為替市場はドル売りが優勢となる中で、ポンドドルも前日の下げを一服させている。一時1.24ドル台半ばまで上昇し、1.2440ドル付近に来ている200日線を上抜ける場面も見られたが、その水準は上値抵抗として機能しているようだ。
前日の英消費者物価指数(CPI)を受けて、来年の英中銀の利下げ期待も高まりつつあり、ポンドの重しとなっている模様。
この先、英中銀の利上げの影響が借入コストに反映され、労働市場は失業率が上昇し、求人倍率が低下するため、英インフレは24年半ばまでに2-3%の範囲内に低下するとの見方が一部から出ている。
一方、賃金上昇がこの予測に上振れリスクをもたらす可能性が考えられるが、賃金上昇はインフレに先行してはおらず、むしろインフレに遅れて出ている。従って、この先インフレがさらに鈍化し、実質賃金上昇率がプラスに転じれば、賃金上昇は遅れを伴いながらも緩やかなって行くはずだという。
GBP/USD 1.2420 GBP/JPY 186.97 EUR/GBP 0.8737
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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