英労働市場は想定より若干タイトも、据え置きを有力視=NY為替
きょうの為替市場はドルの買い戻しが優勢となる中で、ポンドドルは1.21ドル台に伸び悩んでいる。きょうの下げで21日線を再び下回っており、リバウンド相場の可能性を残すか、明日以降の動きが注目される。
本日は英国家統計局が実験データを使って6-8月の英雇用統計を発表。英国は8万2000人の雇用を失ったが、失業率は4.2%の低水準に留まり、労働市場は以前考えられていたよりも若干タイトなことを示唆していた。今回は試験的な算定方法で、税収や申告の数などのデータが新たに組み入れられている。
先週は6-8月の平均賃金(ボーナスを除く)が発表になっていたが、前年比7.8%増で、伸び率が今年1月以来初めて低下。一方、8月と9月の英消費者物価指数(CPI)は前年比6.7%と、賃金の伸びがインフレを上回っていた。ただ、市場の英中銀の見方に変化はなく、11月2日の英中銀金融政策委員会(MPC)は据え置きを有力視しており、それ以降の追加利上げについても可能性が低いと見ているようだ。
GBP/USD 1.2172 GBP/JPY 182.37 EUR/GBP 0.8707
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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