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ドル買い優勢、米債利回り動向に反応 ドル円149円台後半=ロンドン為替概況

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ドル買い優勢、米債利回り動向に反応 ドル円149円台後半=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル買いが優勢になっている。米債利回り動向に敏感に反応している。序盤にかけては米10年債利回りが一時4.80%割れまで低下、ドル売りが優勢だった。ドル円は149.32付近まで下落。しかし、その後は米債利回りが4.86%付近に上昇すると、ドル円も149.80台へと買われて本日の高値を更新している。ユーロドルは序盤に1.0694近辺まで買われたあとは、売りに押されている。足元では1.0620台へと安値を広げている。この日発表された独仏ユーロ圏などのPMI速報値が景気低迷を示したことが重石になった面もあった。ポンドドルは1.2289近辺まで買われたあとは、売りに転じており、安値を1.2210付近へと広げている。英PMI速報値は欧州ほどの落ち込みはみえていないが、依然として景気判断分岐点50を下回った。序盤は対ユーロで堅調だったポンド相場も次第に上値が重くなってきている。欧州株は売りが先行も、米株先物とともに下げ渋っている。ただ、クロス円は軟調で、ユーロ円は160円手前から159円付近まで下落、ポンド円は183円台後半から183円台割れへと軟化している。

 ドル円は149円台後半での取引。ロンドン朝方には米債利回りの低下とともに売られ、149.70付近から一時149.32近辺まで下落した。その後は米債利回りが上昇に転じる動きとともに買われ、高値を149.80台へと伸ばしている。米債動向に沿った値動きとなっている。

 ユーロドルは1.06台前半での取引。序盤に1.0694近辺まで買われたあとは、米債利回りの上昇とともに下落。安値を1.0620付近へと広げてきている。ユーロ円も軟調。159.92近辺まで買われたが、節目の160円には届かず。その後は売りに転じて159.03近辺に安値を広げた。一連の欧州PMI速報値が低調だったことが重石となる面もあったようだ。対ポンドではユーロ売りが先行したが、足元では下げ一服。

 ポンドドルは1.22台前半での取引。序盤に高値を1.2289近辺まで伸ばしたあとは、米債利回りの上昇とともに反落。足元では安値を1.2210付近へと広げてきている。ポンド円は183.75付近まで買われたあとは、売りに転じており、安値を182.90台に広げている。ユーロポンドは0.87台を割り込み、0.8680台まで下落したあとは、0.87付近に下げ渋り。英PMI速報値はユーロ圏ほどの落ち込みはみせていないが、引き続き景気判断分岐点50を下回った。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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