反発、米国債利回り上昇一服で買い戻し=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1945.6(+6.0 +0.31%)
金期近12月限は反発。時間外取引では、ドル高が圧迫要因ながら現物相場が堅調に推移から買い優勢となり、一時1,948ドル台まで上昇。終盤は1,946ドル水準での取引となり、6ドル超の上げ幅を維持して推移。日中取引では、米金融引き締め政策の長期化観測からドルが堅調に推移したが、12月限は買い戻しの動きに支援され、1949.1ドルまで上昇した。1,950ドルの節目が抵抗線となり、高値を離れたが小高く推移した。ドル高基調ながら米国債の利回り上昇が一服したことが買い戻しを招いた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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