【本日の見通し】ドル安一服も、リスクは下方向か
【本日の見通し】ドル安一服も、リスクは下方向か
昨日のドル円は142円台を付ける場面も、海外市場でドルの反発が目立ち、一時144円40銭前後を付けた。トリプル安警戒が広がっていたが、米債券利回りが下落(債券価格が上昇)したことで、トリプル安警戒が後退し、ドルの買い戻しにつながった。米PMIが予想を超える力強さを見せたことも、ドル買いに寄与した。
もっとも米財政赤字リスクなどから、中期的にはドル安が継続との思惑が健在。行き過ぎたドル安には警戒感も、戻りでは売りが出る展開が見込まれる。ドル円は143円台から144円台にかけてのレンジを中心に、下方向の動きを警戒する流れか。
ユーロドルは1.12台推移。ドル安一服の中、上値が重くなったが、動き自体は落ち着いている。ユーロ圏及びドイツのサービスPMIの弱さも売りを誘った。この後も上値が重くなりそうだが、ゆっくりした動きが見込まれる。
ユーロ円はドル主導ではっきりしない動き。米トリプル安の再燃には注意。
MINKABUPRESS 山岡

執筆者 : MINKABU PRESS
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