アジア株 トランプ政策に不透明感 来週はASEAN首脳会議、中国は米国依存低減図る
アジア株 トランプ政策に不透明感 来週はASEAN首脳会議、中国は米国依存低減図る
東京時間11:01現在
香港ハンセン指数 23643.60(+99.29 +0.42%)
中国上海総合指数 3382.92(+2.73 +0.08%)
台湾加権指数 21684.55(+13.59 +0.06%)
韓国総合株価指数 2596.62(+2.95 +0.11%)
豪ASX200指数 8366.80(+18.15 +0.22%)
アジア株はまちまち、材料難で方向感に欠ける。
米金利上昇が一服、いわゆる米国売りの動きが一服している。ただ、米国売りの流れは変わらずか。トランプ米政権に対する不信感から来週も不安定な動きが続きそうだ。来週はASEAN首脳会議とアジア安全保障会議、湾岸協力会議が開催される。中国はアジア諸国や中東との関係を強化し米国依存低減を図る。初の米中貿易交渉は予想以上に進展したものの、最終合意をめぐっては不確実性が残る。ファーウェイ規制を巡り米中関係が再び悪化している。中国の馬外務次官と米国のランドー国務副長官が電話会談を行ったようだ。米中関係や共通の懸念事項について意見交換し、引き続き意思疎通を行うことで合意した。

執筆者 : MINKABU PRESS
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