【本日の見通し】FOMC次第、ドットプロットに注目
【本日の見通し】FOMC次第、ドットプロットに注目
ドル円は147円90銭台を付けるなどしっかりの展開。ただ今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)をにらんで、148円トライには慎重な姿勢が見られた。
この後もFOMCをにらんで動きにくい展開。
FOMCでは政策金利の据え置きがほぼ確実視されている。声明やパウエル議長会見も前回会合で見られた今後についてはデータ次第という姿勢を継続すると見られている。そうした中で注目はFOMCメンバーによる経済見通し、中でも年末時点での政策金利見通しをドットで示したドットプロットに注意したい。前回のドットプロットでは2023年末の金利水準の中央値が5.50-5.75%で9名、それ以上が3名、それ以下が6名となった。今回は5.25-5.50%と5.50-5.75%に予想が終息すると見られ、その中でどちらが多数派となるかが注目される。予想は今年投票権のないメンバーも含めて19名(今月13日に欠員となっていた理事が就任)によるもので、10対9といった結果の場合、実際の投票権を持つ12名の多数派がそのままかは判断できないが、12対7などある程度差をつけての予想となった場合、追加利上げのあるなしがかなりの確率で予想できることになる。
現状追加利上げがあるかどうかは40対60程度でかなり拮抗している状況だけに、今回の結果次第でかなりの動きとなりうる。
また来年の金利水準見通し、物価見通し、経済成長見通しなどで、利下げの時期の予想に変化が生じる可能性がある。こちらも大きな変動要因。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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