ユーロドルは1.07ドル台前半で膠着 ここにきてECB理事会の見方が完全に二分=NY為替
きょうのユーロドルは1.07ドル台前半での膠着した値動きが続いている。明日の米消費者物価指数(CPI)や木曜日のECB理事会を控えて、ユーロ相場は様子見気分が広がっているようだ。そのECB理事会だが、ここにきて見方が完全に二分している。短期金融市場では0.25%ポイントの利上げの可能性を48%、据え置きの可能性を52%で見ている。前日は利上げの可能性は38%程度だった。
市場の織り込み度合いを考えると、利上げでも据え置きでも、市場にとっては大きなサプライズにはならないとの見方も出ているようだが、今週の決定はユーロにとって明暗を分ける可能性があるとの指摘も出ている。
ただ、据え置きだったとしても、ECBからはインフレが最優先事項であるとの明確なメッセージが出される可能性があり、ECBの追加利上げを妨げるような金融ストレスの兆候もない。今回もしくは来月の理事会でもう一段の追加利上げが実施されると見られており、ユーロを下支えするとの見方も出ているようだ。
EUR/USD 1.0729 EUR/JPY 157.88 EUR/GBP 0.8599
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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