ドル円は下げ一服、午後は146円ちょうど前後で小動き=東京為替概況
ドル円は下げ一服、午後は146円ちょうど前後で小動き=東京為替概況
東京外為市場午後のドル円は下げが一服し、146円ちょうど前後で小動き。ドル円は、前日のNY市場で発表された8月の米ADP雇用者数や米第2四半期GDP改定値の弱い結果を受けて、一時145円台半ばまで下落した。その後は146.20台まで買い戻されたものの、東京午前に再び軟化し、昼頃には145.76付近まで下落した。日本時間今夜に発表される7月の米個人消費支出(PCE)デフレータや、明日の8月の米雇用統計を前に、ポジション調整とみられる売りが重石となった。
午後のドル円は下げが一服。一時146円台を回復する場面があったものの、材料難のなか戻りは鈍く、東京終盤は146円ちょうど前後で小動きとなった。
ユーロドルは午前のドル安局面で1.0940付近まで強含んだが、午後にかけては上げを帳消しにした。
ユーロ円はドル円同様に昼頃にかけて軟化し、一時159.19付近まで下落した。しかし、午後は下げ渋り、この日の安値圏でもみ合いとなった。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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