欧米のPMIにユーロドルは下に往って来い ECBの利上げ期待は後退=NY為替
きょうのユーロドルは下に往って来いの展開が見られている。この日発表の8月のユーロ圏PMI速報値を受けてロンドン時間には売りが強まり、一時1.08ドルちょうど付近まで下落する場面が見られた。
しかし、NY時間に入って1.0860ドル付近まで買い戻されている。今度は米PMIが弱い内容となり、米国債利回りが下げ幅を拡大する中で、ドル買いの勢いが後退したことがユーロドルの買戻しに繋がっている。
ただ、きょうのユーロ圏PMIを受けてECBの9月理事会での追加利上げへの期待は後退。短期金融市場では9月利上げの確率を34%程度で見ているが、前日は55%とほぼ半々の確率で見ていた。金曜日にはパウエルFRB議長のほかに、ラガルドECB総裁もジャクソンホールで講演を予定しており、どのようなメッセージを放って来るか注目される。
*ユーロ圏PMI(速報値)(8月)17:00
製造業
結果 43.7
予想 42.5 前回 42.7
非製造業
結果 48.3
予想 50.4 前回 50.9
*米PMI(速報値)(8月)22:45
製造業
結果 47.0
予想 48.9 前回 49.0
非製造業
結果 51.0
予想 51.9 前回 52.3
コンポジット
結果 50.4
予想 51.7 前回 52.0
EUR/USD 1.0858 EUR/JPY 157.08 EUR/GBP 0.8543
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。