ドル円は145円台後半推移=東京為替概況
ドル円は145円台後半推移=東京為替概況
主要通貨は比較的落ち着いた動きとなっている。ドル円は145円台後半での推移。前日NY市場で146円10銭台までドル買いが入った流れもあり、朝方は145円90銭前後と比較的高い水準での推移となっていたが、午前中に145円50銭台まで下落。昨日ロンドン午前に付けた安値145円50銭手前の買いに下値を支えらえ145円70銭台まで買い戻しが入ったが、その後再び145円50銭台を付けるなど、上値の重い展開となっている。もっとも値幅は33銭にとどまっており、昨日海外市場でのレンジの中での動き。
ユーロドルでもドル安がやや優勢で朝の1.0840台から1.0860台を付けている。もっともこちらも20ポイントレンジとドル円以上に限られた動き。
この後のドイツ、フランスおよびユーロ圏、英国、米国の購買担当者景気指数(PMI)などを前に、積極的な動きが控えられている。
ユーロ円は対ドルでのユーロ買いもありしっかり。午前中はドル円の下げなどに159円20銭台から157円90銭前後を付ける動きも、昼前に158円10銭台を回復。午後はややしっかりとなった。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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