ユーロドルは下値模索が続く 明日は8月のユーロ圏PMI速報値=NY為替
きょうの為替市場はNY時間に入ってドル買いがやや優勢となっており、ユーロドルは下値模索が続いている。本日は一時1.0835ドルまで下落しており、1.08ドルちょうど付近の来ている200日線に着々と接近しているようだ。
明日は8月のユーロ圏PMI速報値が発表される。ドイツやフランスも発表され、景気後退への不安が台頭する中で、企業のセンチメントの動向が注目されている。先日発表のドイツZEW景況感指数は今回のPMIがさらに軟化する可能性を示唆していたが、製造業が更に悪化するか、サービス業が判断基準の50を維持できるかに注目が集まっている模様。
ユーロ圏PMIは第3四半期に入ってGDPが減速していることを示唆しており、7月は第3四半期のGDPが0.2%縮小したことを示唆した。今回の数字が更に悪化していれば、第3四半期のマイナス成長への見方がさらに確信に近ずくことになる。
ただ、ECBはコアインフレに重点を置いており、成長鈍化の兆しがECBの追加利上げを妨げることはないと見られている。9月に0.25%ポイントの利上げを実施し、中銀預金金利を4.00%まで引き上げて、今回の利上げサイクルを終了と見られているようだ。
*ユーロ圏PMI(速報値)(8月)23日17:00
製造業
予想 42.5 前回 42.7
非製造業
予想 50.4 前回 50.9
EUR/USD 1.0851 EUR/JPY 158.16 EUR/GBP 0.8519
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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