ポンドドルは戻り売りを加速させ、21日線をうかがう動きも=NY為替
きょうもポンドドルは戻り売りを加速させており、一時1.2840ドル付近まで下落した。本日の21日線が1.2830ドル付近に来ているが、その水準をうかがう動きが出ている。前日は英消費者物価指数(CPI)が発表され、総合、コア指数とも予想を下回り、インフレ鈍化の兆候が示された。
ただ、英中銀が注視しているサービスインフレは依然として高水準が続いており、市場も8月3日の金融政策委員会(MPC)での0.50%ポイントの大幅利上げの可能性は温存している。短期金融市場では0.25%ポイントの利上げは確実視しており、0.50%の大幅利上げについては50%弱の確率で見ている状況。
そのような中、これまで政策金利が7.00%に達するかもしれないと警告していた2名のタカ派エコノミストも見通しを後退させている。しかし、まだ少なくとも6.00%以上の利上げは必要との認識は示している。一方、景気の行方を考慮すれば、英中銀の利上げに対する市場の認識は行き過ぎと見るエコノミストも少なくない。
GBP/USD 1.2859 GBP/JPY 180.30 EUR/GBP 0.8652
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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