ドルは循環的な下落を始めている可能性も指摘される=NY為替
きょうのドル円は前日までの急速な下げは一服しているものの、積極的な買い戻しも見られず、138円台前半での下値模索が続いている。138円台前半には1月からの上昇波のフィボナッチ38.2%戻しの水準が来ており、その水準を完全ブレイクした場合、50%戻しの水準まで到達する可能性も高まる。50%戻しは136円台に来ている。
この日発表の米生産者物価指数(PPI)は前日の消費者物価指数(CPI)と同様にインフレ鈍化を示唆する内容となった。きょうは円の買い戻しというよりも、ドル売りがドル円を圧迫。一部からは、ドルが循環的な下落を始めた可能性があるとの指摘が出ている。前日の予想を下回る米CPIを受けてドルは急落。今月末に予想される米利上げが今回の利上げサイクルの最後になる可能性も高まる中、ドルは循環的な下落を始めている可能性があるという。
前日の米CPIが驚くほど軟調だったのは、FRBのこれまでの急速な利上げの影響が、ようやく本格化する最初の兆候かもしれないとも語った。
USD/JPY 138.07 EUR/JPY 154.56
GBP/JPY 180.89 AUD/JPY 94.94
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。





