金利面だけから見れば、ポンドが持続的な下落トレンドにあるとは考えにくい=NY為替
きょうのポンドドルは一時1.2750ドル付近まで下落していたものの、NY時間に入って1.28ドル台に買い戻されている。ポンドドルは21日線の上での推移を続けており、年初来高値の水準で推移している。
英インフレは非常に高く、金利がさらに上昇する可能性が高い状況の中で、ポンドが持続的な下落トレンドにあるとは考えにくいとの見方が出ている。市場では次回も0.50%ポイントの大幅利上げを織り込む動きが出ている。
市場では、FRBやECB以上に英中銀の利上げ期待が高まっており、場合によっては、あと計1.50%ポイントの利上げを実施し、政策金利を現行の5.00%から6.50%まで引き上げる可能性まで織り込む動きが出ている。金利面だけから見れば、いまのところポンドが持続的な下落トレンドにあるとは考えづらい。
ただ、市場からは利上げによる景気への影響に着目する動きも出ている。また、年後半にインフレが改善に向かい、市場は利上げ観測が後退するにつれてポンドは下落する可能性もある。
GBP/USD 1.2833 GBP/JPY 181.65 EUR/GBP 0.8565
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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