英中銀はあと2回利上げも、年内には利下げ開始との見方も=NY為替
きょうのNY為替市場、全体的には明日の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見気分が強い中、ややドル買いの動きが出ており、ポンドドルは戻り売りに押されている。一時1.25ドル台に値を落とす場面が見られたものの、下値での買い意欲も強く、いまのところは1.26ドル台は維持されている。
今週は英中銀金融政策委員会(MPC)が予定されているが、インフレが上昇していることから、0.25%ポイントの利上げを行う可能性が高い。しかし、これまで実施して来た利上げが経済を減速させるという理由から、今後については驚くほどタカ派な発言をすることはないとも見られているようだ。
市場の予想がかなり野心的であるため、一旦失望感が出る可能性も指摘されているが、直近の英経済指標、特に住宅指標が好調さを示唆していることから、市場では今回のみならず、更にもう1回の追加利上げが見込まれている状況。
一方で、英中銀は基調インフレが緩和し始めると、年内にも利下げを開始する可能性があるとの指摘も出ている。英中銀は4.50%、場合によっては4.75%まで金利を引き上げた後、第4四半期までその水準を維持。その後、年内にも慎重に利下げを開始する可能性があるという。
GBP/USD 1.2618 GBP/JPY 170.58 EUR/GBP 0.8682
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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