ユーロが売られる、対円では2008年9月以来の高値から反落=ロンドン為替
ユーロが売られている。欧州中央銀行(ECB)から銀行貸出調査で与信基準が予想以上に厳しくなったことが示されたことがきっかけで、ECBの大幅利上げ観測が後退している。ユーロ円はロンドン朝方にドイツ債の利回り上昇を受けて上値を試す場面があり、2008年9月以来の高値水準となる151.61付近までいったん上昇したが、その後反落し、一時150.43付近まで下落した。ユーロドルもロンドン朝方には堅調で、いったん1.1007付近まで上昇したものの、その後上げを帳消しにしている。
EUR/JPY 150.76 EUR/USD 1.0957

執筆者 : MINKABU PRESS
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