ユーロ円は146円台に伸び悩む ドイツのコアインフレはしばらく高水準で推移との見方=NY為替
きょうのユーロ円はNY時間にかけて戻り売りに押されており、146円台後半に伸び悩んでいる。東京時間には147円台半ばまで上昇する場面が見られたものの、ユーロが戻り売りに押されていることで、ユーロ円は圧迫されている。
市場ではECBの利上げ観測が高まっており、ECBが次回の理事会で利上げを行うことをほぼ確実視している。問題は0.25%か0.50%ポイントかで意見が分かれている状況。その点で今週のECB理事のコメントがどうなるか注目される。それらの発言を受けて市場の予想が0.50%ポイントの利上げに傾いた場合、ユーロは上昇する可能性がある。現在、短期金融市場では5月4日のECB理事会での利上げを0.32%ポイントで織り込んでいる。0.25%か0.50%ポイントの間で若干0.25%ポイントに寄っている状況。
ドイツのコアインフレは今後数カ月間、高水準で推移し、さらに加速するとの見方が出ている。コアインフレは4月、5月ともに3月の5.8%の水準でほぼ安定することが予想され、昨年の鉄道運賃の一時的な引き下げによるベース効果により、夏にはさらに加速する可能性があるという。ただ、8月以降は急速かつ持続的な下落を想定しているとも述べた。
EUR/JPY 146.84 USD/JPY 134.43 EUR/USD 1.0923
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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