午後のドル円は133円台前半で落ち着いた動き=東京為替概況
午後のドル円は133円台前半で落ち着いた動き=東京為替概況
東京外為市場午後のドル円は133円台前半で落ち着いた動きとなった。ドル円は、前日に133円台後半から132円台後半まで大幅に下落。その後、133円台を回復したものの、東京朝方に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したとの報道からリスク回避の円買いがやや優勢となり、一時133円割れに沈んだ。ただ、影響は限定的で、午後にかけては米債利回りの上昇を背景に133.36付近まで強含んだ。
ユーロドルは昨日のドル安局面で1.10ちょうど付近をつけたあと、東京序盤では一時1.1005付近まで上昇した。その後は伸び悩み、前日終値を挟んで小動きとなった。ユーロ円は午前に一時146.60付近まで強含む場面があったが、上げは持続せず、午後は146円台前半から半ばでもみ合いとなった。
午前に発表された豪雇用統計の好調な結果を受けて上昇した豪ドルは、午後は上げが一服。豪ドル/ドルは0.6721付近まで、豪ドル円は4日以来7営業日ぶりの高値水準となる89.51付近まで上昇したあと、午後はやや押し戻されている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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