午後のドル円は130円台後半から131円台後半で振幅=東京為替概況
午後のドル円は130円台後半から131円台後半で振幅=東京為替概況
ドル円は、午前に国内輸入企業からとみられる買いで上値を広げ、前日高値を上回る131.83付近まで一時上昇したものの、その後は上げを帳消しにして、131円半ばまで押し戻された。午後に入り、近日発表予定の日銀次期総裁人事について、自民党議員が山口元副総裁の場合だと党内がまとまらないと発言したという一部報道を受け急落。この日の高値から1円以上のドル安・円高水準となる130.80付近まで下落した。その後、すぐに131円台後半まで値を戻した。
ユーロドルは強含み。午後にこの日の高値を更新し、一時1.0738付近まで上昇した。
ユーロ円は、午前の円売り局面で141円台に乗せたあと、上げ一服となっていたが、午後に入り、140円半ばから141円台前半で振幅。その後は、141円ちょうど付近で推移している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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